琥珀チップって何に使うの?

こんにちは。今日はちょっと珍しい天然素材、「琥珀チップ」についてご紹介します。
最近では天然石やハンドメイド素材として目にする機会も増えてきた「琥珀チップ」。でも、「これって何に使うの?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
そもそも琥珀って?
琥珀(こはく)は、数千万年前の樹脂が長い年月をかけて化石化したもの。鉱物ではなく、有機物からできている珍しい天然素材です。独特のあたたかみのある色合いや、軽やかな質感が特徴です。
そして「琥珀チップ」とは、その琥珀を細かく砕いたりカットしたりした小さな破片のこと。アクセサリーやクラフトに使いやすいよう、様々なサイズ・形で販売されています。
琥珀チップの使い道いろいろ
では、実際にこの琥珀チップはどんなふうに使われているのでしょうか?いくつかの活用例をご紹介します。
1. ハンドメイドアクセサリーに
琥珀チップはピアスやネックレス、ブレスレットの素材として人気です。ワイヤーやレジンと組み合わせて使うと、自然な風合いと高級感を演出できます。特に秋冬のデザインにぴったりなあたたかみがあります。
2. レジンアートに封入
透明感のあるレジンに琥珀チップを封じ込めると、まるで自然の中を切り取ったような美しい作品に。琥珀ならではの色味がレジンに映えて、ナチュラルで優しい雰囲気に仕上がります。
3. ルームインテリアとして
瓶やガラス容器に詰めてディスプレイすると、インテリアとしても楽しめます。光にかざすとキラキラとした輝きがあり、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれます。
4. 海外では香りアイテムとしても活躍!
実は、琥珀チップは香りを楽しむアイテムとしても使われています。特に海外では、**焚いて香りを楽しむ「インセンス」や「樹脂のお香」**として人気があります。火を入れることで、ほんのりと甘く深みのある香りが広がり、空間を穏やかに整えてくれます。
「アンバーインセンス」と呼ばれることもあり、心を落ち着けるヒーリング効果や空間浄化のために使われることも。
5. その他の天然樹脂の香りアイテム
琥珀と同じく、古代から使われてきた「天然樹脂」には、他にもさまざまな種類があります。
● フランキンセンス(乳香)
中東やアフリカで古くから神聖な儀式に使われてきた樹脂です。やわらかく、スパイシーで少し柑橘系を思わせる香りが特徴。
呼吸器系を整える作用があるとされ、リラックスタイムに最適です。
● ミルラ(没薬)
こちらも古代エジプトや聖書に登場する歴史ある香り。フランキンセンスよりもウッディで、やや苦味を感じる大人の香りです。
心の落ち着きを取り戻したいときにおすすめ。
● コパル
南米で「神聖な香り」として使われることが多く、パロサントやセージのように、空間を整えるアイテムとして人気です
すっきりとした香りで、空間を整える他にも、集中力を高めたりするサポートに。

まとめ:小さなチップに広がる楽しみ
琥珀チップは、小さくても存在感のある魅力的な素材です。アクセサリーやアート作品、香りのアイテムとしてなど、使い方は自由自在。
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